広い意味ではこの囲碁のページ自体が普及を目的としていますが、ここでは囲碁教室の状況をご紹介します。 私は国、及び浜松市から民生児童委員を委嘱されています。この関係もあって、レッスン対象は子どもと高齢者としました。 そこで、近所の小学校の放課後児童クラブ、小学校のクラブ活動、シニアクラブで教室を開いています。 この活動は下記の教室毎の状況の通りです。 この中で、子ども達と高齢者の交流囲碁対局はお互いに良い刺激になり好評です。2013年、2014年とクラブ活動の授業の中で実現させました。 今後も継続したいと思っています。 尚、2014年10月の交流会時、新聞社に取材依頼をし、取材を受けました。子ども達と高齢者の交流という取材依頼の趣旨と若干異なる角度の記事になっていますが、全国でこんな交流が広まってくれると嬉しいです。 これらの活動を円滑に行う為、日本棋院へ段位の認定状(2013年5月)、普及指導員の委嘱状(2014年2月)を申請しました。 |
教室毎の状況 | |
放課後児童クラブ(民間経営) 対象1~6年生 |
2011年12月よりスタート、毎週1時間、囲碁好きな子ども7-8名が参加しています。 月1回、ポンヌキゲームと囲碁の大会を実施しています。この時は、賞品目当てに15名前後参加してくれます。 大会の時以外は、呼びかけても、子ども同士の対局はなかなか実現しないのが悩みです。 強くなりたい子供は、私との対局や、iPad、windowsパソコンの囲碁ソフトは利用してくれますが、子ども同士の対局が好まれないのは何故でしょうか? |
放課後児童会 対象1~3年生 |
現在はお休み中です。2013年1~3月の期間限定(合計6時間程度)で、30名全員対象に実施、理解度に個人差はありますがポンヌキゲームは理解してくれました。 参加した生徒が町内の夏祭りの囲碁コーナーに顏を見せてくれたり、クラブ活動で囲碁を選択してくれたり、低学年でも、十分興味を持ってくれているので、また、期間限定でのレッスンを企画し てみようと思います。 |
小学校のクラブ活動 対象4~6年生 |
従来は囲碁を教えられる先生がいなくて、しばらく部員はいなかったのですが、2012年10月から私が応援ボランティアで囲碁クラブを再開しました。2014年には囲碁をご存知の先生がクラブ担当
の先生になられました。 年6時間の授業なので、理解度は深くないですが、囲碁を始めるきっかけとしては十分かと思います。 このメンバーにシニアクラブのメンバーを中心とした街の高齢の囲碁愛好家達との交流戦は新聞の地方版でも取り上げられました。、 |
近所の子どもの個人囲碁教室 | 2014年3月より個人教室(週1回2時間、現在生徒1名)を始めました。 |
シニアクラブ | 2012年12月創部、最初は10名以上の部員がいましたが、平均年齢が80歳で、新しく覚えるのは難しい様でした。今後は、60歳台のシニア(現在0名)に入会してもらえるような条件作りを考えたい 。 |