2007年1月に出かけた台湾はオートバイ王国で、スクーターがイナゴの様に走っていて、自転車で走るのは怖いという感じでした。2度目の外国旅行、今回は、自転車王国オランダを走りましたが、天候にも恵まれて非常に楽しい自転車旅行になりました。 オランダは囲碁の岩本薫プロがヨーロッパの拠点にしようとしたところで、囲碁が盛んだろうという認識もあり、囲碁対局も目的の一つでした。 1.自転車で走る。 2.風車を撮影する。 3.青い眼の大男と囲碁対局をして、 4.英語で感想戦を行う 5.江戸時代からの友好関係の礼を言う がオランダ旅行の目的でした。囲碁対局は実現したのですが、相手は青い眼の大男ではなかった、対局相手と30分程度の会話をしました。囲碁の感想は極めて少なかったということが多少心残りでしたが、ほぼ、計画は実行することが出来ました。 6月9日浜松発、10日11時30分成田空港発KLMでオランダへ、10日16時20分アムステルダム着、11、12日アムステルダム、ザーンセ・スカンス周遊、13日自転車でデン・ハーグへ、14日列車でユトレヒトへ、15日列車、自転車でスネイクへ、16日自転車で大堤防経由ボーフェンカースペルへ、17日自転車でアムステルダムへ、18日15時20分KLMで成田へ、19日9時45分成田空港着。 オランダでの累計自転車走行距離は530Kmでした。 | |
6月9日 | 成田発が10日の11時30分なので、同日浜松を出発すると時間が心配なので前日成田に宿泊するつもりでしたが、成田の手前の四街道市にヤマハOBで、大学の同窓生の田口さんが泊めてくださるということでお言葉に甘えました。 |
6月10日 | 成田を10日11時30分に出発し、7時間の時差のオランダに、10日16時20分に到着、約12時間の空の旅でした。 |
6月11日 | 午前中は風車で有名なアムテルダムから北西15キロのザーンセ・スカンス、午後はアムステルダム市内を周遊しました。 |
6月12日 | 前日に引き続きアムステルダム市内周遊と、アムステルフェーンの日本棋院ヨーロッパ囲碁文化センターを訪問しました。この時は囲碁対局が出来ませんでした。 |
6月13日 | ライデン経由デン・ハーグまで自転車で移動しました。今回の一日の最長110Km走りました。 |
6月14日 | マウリッツハイス見学後、ユトレヒトまで国鉄利用して移動しました。 |
6月15日 | ガロウまで国鉄、ガロウからスネイクまで自転車で移動しました。 |
6月16日 | 自転車で大堤防経由ヴォーヴェンカースプルまで移動しました。 |
6月17日 | 自転車でホールン経由アムステルダムへ戻る。念願の囲碁対局も実現しました。 |
6月18日 | アムステルダムの国立美術館見学、スキポール空港(15:20発)から日本へ。 |
6月19日 | 午前9時45分成田着。 |
反省他 | 航空機の手配その他、色々の人にアドバイスを貰ったり、自分で考えたりしたことをまとめてみました。自転車旅行などの海外旅行で参考になること、逆に、私の準備等不十分なところや不合理のところがあるかも知れません。興味があればご覧下さい。 |
6月9日成田空港へ | |
こんないでたちでの出発です。国内を走るのと殆ど変わりません。ただし、荷物が若干多くなったので後のバッグを写真の様な形式のものにしました。以前よりは随分沢山収納できます。 | |
10日のフライトでしたが、午前中の出発だったので、ヤマハOBで自分と同じ大学の出身のTさん宅に泊めて頂きました。しかも、過去に経験したことがないと思えるような大ご馳走を振舞って頂きました。恐縮!恐縮! | |
6月10日 成田よりスキポール空港、アムステルダムへ | |
飛行機はKLMオランダ航空でした。税、ガソリン割増コミで往復128千円とかなり安かったのですが、自転車の割増が往復で27千円かかって、結局155千円でした。航空会社によっては自転車の割増がないところがあるので、特に安いということにはならなかったのかも・・・。ちなみに、台湾に行った時は自転車の割増料金はありませんでした。 | |
オランダの地図。 デン・ハーグで購入した自転車道の地図に周遊した都市を表示してみました。 <自転車道の地図が必要な方へ> 自転車道の地図はオランダ全体が2種類、アムステルダム近郊1種類、合計3種類の地図を持っています。結構ボロボロになったものもありますが、多分もう使わないでしょうから欲しい方があれば差し上げます。この地図とネットから入手した地図があれば何とかオランダを走れると思います。 | |
スキポール空港から国鉄でアムステルダム・ライAmsterdam
Rai駅行きでズイドZuidで下車し、自転車を組み立ててフォンデルパークVondelparkの東の端にあるStayokay
Vondelpark(オランダのユースホステル)へ。写真はVondelparkの東入口。ここから300メートルくらいのところでした。 フォンデルパークが判ればStayokay Vondelparkは判ると思ったのですが、磁石で方向は分かっても自分がいまフォンデルパークのどこにいるのかがわからなくて、何人かに聞きました。その内Stayokay Vondelparkを知っている自転車に乗った2人づれの若者に出会って、1Kmほど伴走してくれ、やっと見つけました。こういう時に相手がチップを期待しているのかよく分からなかったので、出しませんでした。日本だと、そんなことをすると失礼な訳ですが、オランダではどうなのでしょう? | |
フォンデルパークの東入口から北へ1.5キロにネット碁で知り合ったHirayan(迷い碁)さんの友人のKさんの店ジャパニーズレストラン・アキツがあり、早速夕食を食べに出かけました。Japaneseはオランダではヤパンスと発音するようです。 ここはなんとか自力で見つけました。 | |
アキツの店内の様子。 | |
Kさんのにぎった寿司の盛り合わせ。結局ご馳走になってしまいました。オランダのネタでの寿司もまたオツなものです。 | |
Kさんとのツーショット。 アキツの住所はRozengracht228 Amsterdamです。アムステルダムに行かれたら是非寄ってみて下さい。私は3回ほど行きました。 | |
Stayokayの近くのテニスコート。 | |
6月11日 ザーンセ・スカンス、アムステルダム散策 | |
アムステルダムの西教会。アキツの南側の道路を500メートルほど東に進んだところにあります。この教会の前は何度も通り、良い目標になりました。 この日はここから、アムステルダム中央駅に向かい、ザーンセ・スカンスを目指しました。 | |
オランダの自転車道は有名で、車道、歩道と別々となっていることが多く、安全性は確保されています。排気ガスもなく、牧場の中を走っているようなところも多く非常に爽快でした。 ただし、自動車道と離れていることも多く、道が分かり難いということもありますので、道を聞きまくりました。まる8日間走った訳ですが、この間にエクスキューズミーって道を尋ねた相手の人数は100名前後になります。知らん顔で通り過ぎた人は4-5名ですから、95%の人は私の為になんらかの返事をしてくれました。オランダ人は親切です。日本では言葉の問題で返事する人の方が少ないでしょうね。 | |
オランダの風車は有名ですが、これは観光用の風車とは異なり、近代的、実用的な風車で、オランダ各地で見ることが出来ました。 | |
ザーンセ・スカンスはアムステルダムの北西15Kmなのですが、わかりにくくて、さんざん迷いました。日本では考えられないことですが、橋はなくて、フェリーでしか行けない様です。地図で見るとこの河はNoordzeekanaalと書いてあるので運河の様で、河幅が3-400メートルほどの大きな運河でした。 フェリーを降りて5Kmくらいだったかと思いますが、道を聞いた相手の男性が4-5Kmほど伴走してくれました。 | |
最初に見つけた昔の風車です。 | |
昼食を取ったレストランでザーンセ・スカンスへの道を聞きました。別の運河ですが、そこもフェリーで渡らないといけないようです。 フェリーはどこも無料でした。 | |
電信柱はないし、家並みは綺麗だというのがオランダの町、村の印象です。 | |
風車の内部です。粉轢きの大きな臼が動いていました。 | |
オランダではトイレで苦労しました。まず、トイレは「トイレ」が判り易い様で、lavatoryと書いてあったところがあったので使ってみたのですが、発音が悪いというのもあるかも知れませんが、通じにくいようでした。 トイレは有料なことが多く、50セントが相場でした。ここも、中に入ると番人がいて、監視していました。 | |
ザーンセ・スカンスの帰りにアンネ・フランク・ハウスを見学しました。平日にも拘わらず、大勢の人でした。 | |
写真は禁止なので、外からのものしかありません。 | |
アンネ・フランク・ハウスから直に入れるカフェ。コーヒーが大小だということなので大を頼んだら小が来た?と思わせるような十分小さいサイズ、小ってどれくらい小さいのだろう??? | |
アムステルダムのダム広場。日本ではめったにお目にかかりませんが、殆どの都市にこんな広場がある様です。 | |
マヘレのハネ橋。木製のハネ橋で、ゴッホの描いた「アルルのハネ橋」に似ているらしい。ハネ橋は日本では珍しいけどオランダではかなり沢山見かけました。 | |
トラムの線路、線路の右側は歩道で、ここは車道がない様です。 アムステルダムに入ってすぐ、気をつけていたつもりだったのですが、線路の轍に自転車の車輪がはまってころんでしまいました。 | |
6月12日 アムステルダム、アムステルフェーン市内散策 | |
ステイオーケイ・フォンデルパーク(ユースホステル)にあった市内の地図。 アムステルダム中央駅を中心に放射状と、同心円状の道路になっているのが頭に入っていないとかなりまごつく交通網です。 | |
ステイオーケイはドミトリー方式(1室8-10名の定員)の部屋に泊まりました。 写真は、南アメリカの青年に撮影してもらったものです。彼の写真が欲しいと言ったのですが、写させてくれませんでした。彼に何か特別な事情があったのか不明です。 国名を口頭で聞いてもわからなかったので書いてもらいました。位置とARGENTINOという文字から「アルゼンチン」のようでした。すぐにそれが判ったら、10年前のサバチーニというテニスプレーヤーの話題で話が弾んだかもしれません。 | |
ガイドブックにアンチーク通りが紹介されていたので行ってみました。ここは、その南の外れです。 | |
アンティーク通り(多分正式名称はライツェ通り)はライツエ広場を中央駅に向かって数百メートルのところ | |
アンティーク通りの南の外れから5-6件目の店でこんなものがウィンドウに飾ってあったので入ってみました。17世紀のものということで値段が高くて(4-5万だったかな)手が出ませんでした。 | |
代わりに店員が持っている焼き物を購入しました。「知人に美人の店員から購入したと言いたいので写真撮らせてください」と言ったのですが、通じた上の了解だったかは?です。 | |
オランダ語が日本語として使われている言葉は多いですが、これは逆の例、マンガがオランダでそのまま使われていました。日本のマンガは海外では有名な様です。 | |
旅行の準備の段階で、Googleの地図を検索すれば、日本に居ながら、オランダの地図が見れること、そして、地図の中に色々な広告が埋め込まれていることを知りました。そして、この写真の石鹸の販売店は、youtubeの動画を埋め込んでいました。ものは試しと、その店を捜して土産品を買ってきました。 そのページを見たい場合はGoogle の地図のページから "Lidia's Lush List, Amsterdam" を検索キーにして検索してみて下さい。 | |
オランダ国立ミュージアム。館内に入ったのはオランダを出発した18日の朝でした。 | |
<オランダ旅行失敗談 その1> オランダではレストラン、喫茶店でもトイレを使用する場合はチップを払うケースが多く、ここの喫茶店でトイレを使った時に、番人はいないけどチップを払うものかと思い込んで、左の販売機に1ユーロを投入しました。出てきたのは下の商品で、condomはコンドームと読むらしいのです。 condomという文字は見えたのですが、オランダ語だろうし、condomiumという単語も頭にちらついて、コンドームを意味するとはとても思いつきませんでした。トイレのチップは相場が50セントだから1ユーロはちょっと高いけどね・・・。 | |
なんで喫茶店のトイレにコレの自動販売機があるのー? | |
歩道と自転車道の標識です。信号も車用、自転車オートバイ用、歩行者用があり、ある順序で色が変化するのですが、結局その表示順ルールを解読出来ませんでした。 | |
自転車を利用する人は日本の倍以上という感じです。女性でも随分速く走ります。私は沢山のオランダ人に追い越されました。 自転車に乗った人と自転車の全体の形状について、前後の長さと高さの関係が、日本人では前後の方が長いけど、オランダ人は背が高い人が多いので高さの方が長いと感じました。つまりタテナガです。 | |
アムステルダムの南にあるアムステルパークで。休憩所の売店のオジサンに撮ってもらいました。 | |
アムステルパークの外れにある風車 | |
後の像については、Rembrandt という文字だけが書いてありました。レンブラントの銅像のようです。この写真を撮影した時点では、何かオランダ語で書いてあるというくらいでしたが後で気がつきました。 | |
アムステルパークの南西2Kmに日本棋院ヨーロッパ囲碁文化センターがあります。ここは100%自力で見つけました。 | |
館の廊下には囲碁の関連の写真が沢山掲示されていました。下の岩本薫さんの写真もその一つです。 | |
日本棋院ヨーロッパ囲碁文化センターは30年くらい前にプロ棋士の岩本薫さん(写真・故人)が私財を投じて設立した囲碁会館です。当然囲碁が打てるということでしたが、当日は木曜日、たまたま、ここで日本人に英語を教えている先生から、毎週火曜日が対局日ということを聞きました。翌週までいるから、また出直すこととしました。 | |
これはどこだかわからなくなりました。 | |
6月13日 アムステルダムからスキポール、ライデン経由デン・ハーグへ | |
当日朝は少し小雨が降っていて、雨走行を覚悟しました。結局天気が好転しましたが、もし、天気が悪かったら自転車では難しかったかもしれません。実際には8日間とも良い天気でしたからよかったのですが、もし天気が悪いと、あれだけ沢山の人に道を聞くということは出来なかったと思われます。 | |
ここはスキポール空港より少しデン・ハーグ寄りのところ。大きな湖という目標があるので簡単だと思ったのですが、ここまで来るのに結構苦労しました。 | |
綺麗なゴミ箱がありました。 | |
飾り窓はアムステルダムの飾り窓地帯Red Light Districtが有名ですが、オランダはそういう種類のものではなく、飾り窓が好きな国民だと思いました。この家は、日本でいうと県道という感じの道路に面している家なのですが、その道路からどうぞ見て下さいという様に綺麗な花で飾ってありました。窓に近寄って家の中をもし見れば、裏庭の様子も見れるのではないかと思いました。こんな飾り窓の家が沢山あって、人の様子ではなく、家の様子でオランダ人の心というようなものを見た気がしました。 | |
オランダにも睡蓮が。 | |
ライデンに入る時に結構迷いました。この辺りは車道と平行に走っている自転車道ではなくて、単独の自転車道なのです。この手書きの地図は、迷って、女学生らしき、仲良し2人組みに道を聞いた時に、女学生が自分のノートを破って書いてくれた地図です。 随分判りにくい道だったから、コンパスで方向が分かっているとは言え、この地図で教えてもらえなかったら、なかなかライデンには行けなかったはずです。 | |
ライデンに到着 | |
この運河沿いの町並みは美しいと思いました。 | |
牛だとおもうけど・・・。 オランダの自転車道は車道と別に走っている場合が結構あって、ところどころ判りにくいところがあります。が、車道と平行の自転車道ではこんな牧場の中を走っているというように思えるところはないだろうから、沢山の人に聞きながら、苦労して走ったのも報われるというものです。 | |
飾り窓 | |
目的地デン・ハーグへあと5キロくらいのところ | |
6月14日 | |
デン・ハーグのビネンホフの一角にある13世紀の建物「騎士の館」。 | |
監獄博物館 | |
ハウスボート 宿泊したStayokayで朝食を取っている時に撮影。それらしいハウスボートの様だ。 Stayokay Den Haagは市の中心部にあって比較的容易に見つかりそうだったのですが、ここも、見つけるのにかなりの時間を必要としました。 | |
Stayokayで同室となった日本人 | |
この日はユトレヒトへ自転車で走る予定だったけど、国鉄で行くことにして、出来た時間をハウステンボス、マウリッツハイス美術館の見学あてた。 ハウステンボスはこんな森の中にある。 | |
ハウステンボスへの入り口。入口の門まで150メートルくらいあったかな。 | |
入口の格子越しにハウステンボスを臨む。若くて美しい女性の守衛さんが門番でした。何を言ったか忘れたけど、勇気を出して話しかけてみました。ハウステンボスと美人の守衛さんの写真を撮りたいと言いましたが、答えはNo、門の右の方へ引っ込んでしまいました。 | |
これが女王様が住むハウステンボス。上の格子の間から撮影。長崎のハウステンボスはきっとこれのレプリカなのでしょう。 | |
愛犬と棒切れで遊んでいる少女。彼の名前はダルサン。 | |
マウリッツハイス美術館を観に行きました。一部の有名な絵画については日本語の解説を聞くことが出来ます。 | |
真珠の耳飾りの少女に逢いたくてデン・ハーグ、ユトレヒト間を自転車で走るのを中止して国鉄にしました。この絵の描かれた逸話をテーマにした映画も観ていたので、是非逢いたかったのです。 マウリッツハイスの開館時間は10時からだから、朝の出発が遅くなってしまい、デン・ハーグ、ユトレヒト間の100Km近い距離を自転車で走って、しかも、途中のデ・ハール城へ4時までに到着するのは無理だったのです。 | |
ユトレヒトの郊外にあるデ・ハール城です。このお城の見学時間は15時までとガイドブックに書いてありました。真珠の耳飾りの少女に逢って、デ・ハール城内部を観るにはデン・ハーグ、ユトレヒト間(7-80Kmくらいか?)を自転車で走っていてはとても実現しなかったでしょう。 ユトレヒトまで国鉄で行ってユトレヒト駅から15Kmの位置にデ・ハール城はあります。結局、雨に降られたり、道に迷ったりして、15時までに到着出来なかったのですが、ガイドブックの記載と違って16時の入場が可能だったのでお城の中を観る事が出来ました。一緒に観たのは30名くらいだったのですが、内6名が日本人でした。 この時は8日間の自転車走行で唯一雨に降られた時です。1時間くらい降られたのですが、さすがに雨だと、歩行者、自転車の通行者が少なくて道を聞きにくい。この時は、車を止めて道を聞きました。この時以外は良い天気だったということが、ほぼ予定通り走れた大きな理由だったと思っています。 | |
この日の宿泊はステイオーケイ・ブーニックBunnickで、ユトレヒトの東南東の位置にある都市にありました。都市といっても牧場が多くて、のどかな村です。 | |
日本と違ってオランダでもアメリカでも住所は道路名で表示する様です。Stayokay
Bunnickの住所はRhijnauwenselaan 14 Bunnik で、Rhijnauwenselaan通りの14番地。この番地はアメリカでは道路の側によって奇数番地と偶数番地が分かれていると聞きましたが、オランダでは実際どうなっているのか、わからないままになりました。 この住所を捜すのに結構迷いました。上の牧場の前では、もっともっと先だという認識でしたから余計に見つからなかったのです。後から判ったのですが、この牧場の位置は目的地を既に通り越していたのでした。そのため、なかなかこのRhijnauwenselaan通りが判らなくて、何人かの人に聞いたのですが、結局目的地を通り過ぎること3Kmくらいのところで聞いた中年の自転車に乗った女性が、この通りまで伴走をしてくれました。ネットで入手した地図、アムステル在住の知人に送ってもらった地図の両方を見ながら捜したのですが、それだけでは捜せなかったわけです。3Km伴走をしてくれた中年の自転車の女性が美しく見えること見えること・・・。 | |
6月15日 | |
Stayokay Utrecht(といってもBunnick市にある)の朝食。Stayokay Vondelparkのものとほとんど同じでした。 | |
Stayokay Utrechtのすぐ隣の牧場です。雨上がりのすがすがしい朝(夜間のみ降った)でした。 | |
ユトレヒトUtrechtはミッフィーの作者として有名なディック・ブルーナDick Brunaさんが住んでいるところです。写真はミッフィー像で、日本の旅行ガイドブックではそれこそオランダの代表的な観光名物になっていますが、オランダではそうでもない様です。ここは、小さな公園なのですが、この近くまでだどりつくのに2-3人に道を聞き、この公園の横の道でガイドブックを見せて通行人にこの像を尋ねたのですが3人目くらいでやっと、判ったくらいなのです。(私の英語に問題が無いとは言えないかも) | |
オランダではミッフィーをナインチェと呼んでいるようです。ナインチェNijntjeとは「小さなうさぎ」という意味です。でも、上の様な状況だったので、力が抜けてしまって、ミッフィーの交通信号も見つけようと思っていたのに、忘れてしまいました・・・。 | |
ドム塔です。1時間あるいは2時間おきに塔内のツアーがあって112mの塔の102mの高さまで465段を昇り、ユトレヒトのパノラマを観ることが出来るそうです。 右側の建物がオルゴール博物館です。 | |
オルゴール博物館。ここは気に入ったところです。美人のガイドが楽しそうに英語(半分以上判りません)で説明してくれました。 後で旅行ガイドブックを見ると、「ガイドにチップを渡す人も多い」とありました。確かに、その価値は十分にありました。後から、渡せばよかったと後悔しています。どうも、相手の立場にたって、自分が考えると、お客さんが喜んでくれることが一番嬉しいと思うので、チップを渡す発想がなかなか浮かびません。拍手とか嬉しそうな笑顔とかで、それは十分伝わると思うのは過信かな? | |
オルゴールolgelはオランダ語で、英語ではmusic box、或はmusical boxということの様です。boxというのはどの程度の大きさなのでしょう。自分のイメージでオルゴールというものの大きさは、手に乗る程度ですから、オルゴール博物館で見るものはそんなサイズのものだと思っていました。この写真のオルゴールはそんなイメージをぶっこわしました。boxってこんなに大きいものもあるのですね。音も同様、大楽団の演奏と思われるような「ど迫力」でした。 | |
<オランダ旅行失敗談 その2> ユトレヒトからガロウGrouへの国鉄の乗車券(人と自転車、自転車は定額の様です)と乗車案内のシートです。切符の販売員が親切に案内シートを作ってくれました。ところが今でも疑問なのですが、この案内シート通りのホーム、時間を確認して乗車したにも拘わらず、結局乗り間違いになって、列車の中で車掌に乗り間違いを指摘されました。 当初は切符がGrou-Jirnsumとなっているから、自分の目的地のGrouとは別の駅に切符の販売員が勘違いしたものと思っていましたが、自宅のパソコンでGrou-Jirnsum, オランダを検索すると、同一の駅であることがわかりました。 | |
結局、メッペルという駅まで戻ってGrou方面の列車に乗り換えて当初の予定より1時間くらい遅れてGrou駅に到着しました。GrouとGrou-Jirnsumが同じ駅であるなら、左の乗車案内シートの表示が不適切ということになるのかもしれません。 | |
正しい列車に乗り換えて、やれ一安心という時。 | |
Grouで下車し、スネイクへ向かう途中の景色 | |
家並みも綺麗です。飾り窓といい、外から見られることを大いに意識している感じです。帰国後岐阜をバスツアーする機会がありましたが、家並みもさることながら、電柱、電線が無いのが景観の大きな差になっていると思いました。 | |
スネイクのステイオーケーからの景色 | |
夕食は1615年からの開業と思われる店で喫食しました。 | |
浜松の喫茶店sceneの主催の写真コンクールがあって、テーマが「コーヒー紅茶のある風景」というものでしたので撮影したのですが、出来栄えが今ひとつなので応募は見送りました。窓辺で楽しそうに食事をしている老夫婦という感じを出したかったのですが、ケーキやコーヒーカップの位置とかしっくりしません。 | |
6月16日 | |
この日は自転車で走るという意味ではメインの道路、つまりアイセル海をアイセル湖に変えた大堤防を走る日です。大堤防big embankmentはオランダ語でAfsluitdijkと書くが、なかなか発音は覚えられません。 写真はスネイクSneekで大堤防への道を聞いたら、たまたま行く方向が同じだったらしく、スネイクからボルスワードBolswardまで約10Km案内してくれたミスター52歳。自転車で並んで走りながら、英語でいろいろ話しました。彼の言っていることは判らないこともありましたし、多分私の言っていることも(日本での干支のことなど、今年誕生日が来ていたら彼は申年です)ある程度わからないことがあったと思いますが楽しい時間でした。写真を撮りたいと言ったら、快くポーズを取ってくれました。Go in this direction.と言っているのでしょう。 | |
大堤防は東西に築かれていて、これは北側。一応この辺りにマーキングをしておきました。 | |
こっちは南側。一番北側が高くなっていて、自転車道、車道となっています。つまり、自転車道の方が風の影響を受けない様に配慮してあると感じました。 | |
大堤防は30キロ近くあるのですが、中間点に建物や人魚の像がありました。 | |
走っても走っても直線が続きます。眠くなって困りました。 | |
大堤防を渡って、今度はアイセル湖の西岸に沿った自転車道を南に走りました。この道も真っ直ぐが多くて、眠気を覚ますために10分くらい仮眠をしました。 目的地まで20Kmくらいのところで、地図を広げて悩んでいたら、同年輩くらいのミスターが親切に声をかけてくれました。「この道を真っ直ぐ10Kmくらい走ったら、またそこで道を聞いてみなさい。」ということでした。英語で話してくれたのに、頭には日本語で残っているという器用さ?が私にはあります。 ホテルの1-2Km手前になってCafeでビールを飲みながら、店の人にホテルへの道を聞いたら、客の中に詳しい人がいるということで、その客に話を聞きました。で、ビールをおごってあげたのですが、真っ直ぐに行けないところを真っ直ぐに行くように説明してくれて、結局別の人に聞くはめになりました。 | |
ホテルの近くの教会があり、その裏手の墓地を見ました。自分の家系は仏教ですから、墓はありますが、ここの様に花が植わっている墓というのはありません。今まで墓を興味を持って見たことはありませんでしたが、また機会があれば、見てみたいと思います。 | |
これらの花は、思い思いに植えてあるから、教会側の人ではなく、個々の信者が管理しているものと思いました。顔が見えないだけに、余計に、信者の人たちの心が美しく見えてしまいます。 | |
6月17日 | |
ホテルの部屋から見た一般家屋の屋根です。少し彩度を上げたということはあるのですが、それにしても綺麗な屋根です。 | |
ゴミの回収車です。分別については判りませんでしたが、人力を用いずに回収していました。 | |
と言っても、車の処理の前工程で、おにいさんが頑張っていました。 このおにいさんと、2-3会話を交わし、良いシステムだと褒めておきました。 | |
こっちはキャベツらしきものを集団で取り込んでいました。 | |
ホールンHoornという街でテニスをやっていました。腕前は、まだまだかな。皆さんスライスを多用してていました。 | |
ホールンでの昼食。ここではTシャツを安く売っていたので数枚買い込みました。 | |
ここも牛が沢山 | |
この標識には悩まされました。私は右の方からここへ走ってきたのですが、右も、左もアムステルダム。どっちへ行ったら?というところです。結局どっちでも、ということでしたが、左の方が景色が良いということでした。 | |
アムステルダム中央駅に到着しました。この裏がフェリーの発着場になっていてNoordzeekanaalを渡っこここに来ました。 この後、有名なRed Light Districtの飾り窓を見学しました。写真が禁止(きっちりガイドブックに書いてあります。盗み撮りすると怖いお兄さんが出てきそう)の様ですが、是非モデルになって欲しいと思うような(あくまでも見かけ上の?)美人や、沢山の荷物をかついで自転車を引きながら見学している東洋人(私のことです)にニッコリと営業用の笑顔をくれる女性もいて、一眼デジカメを持ってこなかったのは残念でした。まあ、持って来ても、盗み撮りできるかと言えば疑問ではあります。 | |
そこで、ネットにある画像で雰囲気を味わおうとして捜した画像です。日本語での検索では見つけられなかったので、これがない。やっぱり、誰でもおにいさんが怖いわけですね。 Red Light Districtをキーにして見つけた画像です。私が訪問したのは午後4時頃でまっ昼間でしたから、随分雰囲気が違いますが・・・。 | |
こっちは怖いお兄さんは出てきません。12日に対局出来なかったので、今度はトラム(日本で言うと市電)で来ました。日本棋院ヨーロッパ囲碁文化センター(Schokland 14,Amstelveen)の中で週1回火曜日20時から対局が行われている様です。スタート時間が遅いので1局しか打てませんでしたが、オランダへ来た目的の1つを履行しました。対局相手は大男ではありませんでしたけど、対局後30分くらい四方山話をしました。ここでも判らないことが結構あったのですが、いろいろお聞きしました。当日は、オランダのサッカーの試合が20時45分からあるということで、極端に参加者が少ないようです。 ゲームの結果は自分に幸いしました。左は途中経過ですが白の私がこの段階で既に勝勢だと思います。 | |
最後まで打って白の20目勝ち。最後まで打つのはオランダ流なのでしょうか。 早い時期に中央の白が取られて、楽勝ムードは無くなりましたが、黒に弱い石があったし、取られたと言っても味が残っていたので、まだまだ白が優勢だと思っていました。 | |
<オランダ旅行失敗談 その3> 囲碁文化センターへは帰りが遅くなる(結局10時過ぎになりました)と思ったのでトラムで出かけました。トラムの利用の仕方はアキツのKさんに聞いていました。つまり、何連かの切符をタバコ屋さん等で購入して乗るということでしたから、ステイオーケイで購入しようとしたのですが、利用する区間の倍以上の切符しかなく、トラムの中で購入すれば良いということで、トラムの中で運転手(車掌はいなくてワンマンカー)から購入しました。左の切符(3区間の切符で2.4ユーロ)がそれです。 帰りが問題でした。帰りのトラムで運転手から購入しようとしましたが、帰りのトラムは運転手と客の間がシャットアウト(夜遅いから?)されていて切符が買えません。そこで、車内の人に相談したら、ザウト(Zuid)駅で一旦降りて切符を買ったら良いということで、そうしました。切符も自動販売機なので係員に購入してもらいました。(写真の右側がその切符、説明が悪かったためか2区間ですが、料金はやはり2.4ユーロ)そこで再乗車しようとしたのですが、降りたホームから乗れば良いのでしょうが、それが判りません。美人の日本人の女性(教わる相手は何故かみんな美しく賢そうに見えます)にも聞いたのですが乗るべきトラムNo5の乗車ホームは結局判りません。工事の関係で通常の乗車ホームと違うという話もありました。係員もいなくなっていました。 時間も11時頃になっているので人の数が減っており、最後に捕まえて質問した相手が中年の(やはり)美しいご婦人でした。彼女もよく分からなくて、駅の外で車で迎えにきていたご主人に相談した上で、その車でトラムNo5が停まる駅まで乗せてくれるという話になりました。 この様に、話はスムーズに進みました。これでトラムNo5に乗れるのでしょうか? 本当に無事乗れるのでしょうか? 結論は、不明です。つまり、その誘いを断ったからです。降りた駅でもう一度乗れる筈だけど、別の駅(1駅前か後の駅)へ連れていこうとしたのか、拳銃を突きつけて金を脅し取ろうとしたのか、どっちだったのでしょう。 往路で帰りの切符を買えばスムーズに帰れたのに、帰路で買おうとしたのが失敗だった様です。結局ザウド駅から5Km程度を歩きました。コンパスを持っていて、大体の方向は理解していたので、殆ど迷わずにステイオーケイまで帰りました。午前0時30分頃のご帰還になりました。 | |
6月18日 | |
オランダ最終日は空港へ行くまでに少し時間がありましたので、国立美術館に寄ってみました。 散歩していたワンチャン。 | |
我が家のあいちゃんは人形を咥え、ボール遊びが好きなので、散歩している似た嗜好のワンチャンを撮影しました。 | |
日本には昔「馬留め」というものがありましたが、オランダでは「バイク留め」が今もあります。日本でも私はいつも心配しますが、何かに固定しておかないと車で簡単に取られそうな気がします。日本でもバイク留めがあると良いと思います。オランダの方が自転車ドロボーは多いのかもしれません。 | |
また、ガイドブックに日本語の解説書が売られているとあったので購入しました。150ページ近い本で5ユーロだからお買い得だと思います。タイトルは「マスターピースガイド」です。17世紀のオランダ歴史、絵画その他が載っています。 | |
映画にもなったレンブラントの「夜警」です。 | |
「フェルメールの牛乳を注ぐ女」美術館に寄るということは日本国内では珍しいのですが、今回は2ケ所見学しました。印象に残っているのは絵が明るく見えたということです。当然ライトアップしているわけですが、その効果が大きい要因でしょうけど、絵画というものはどっちかというと暗いものだという自分の印象を大きく変えるものでした。 ライトアップをしたら、我が家に飾ってある私の写真も、もっと良く見えるかもしれないと思いました。 | |
日本では民営化になりましたが、ここではまだ国鉄らしい。 | |
スキポール空港 | |
6月19日 バッテリー切れで写真はありません |
反省他 | |
スケジュール | 最初にスケュジールの大枠を作り、新しい情報に更新していきました。 |
航空券 |
JTBで格安航空券を購入したいということで、窓口で色々な航空券を提案してもらい、2ケ月以上前に購入しました。 パリ経由という案もあったのですが、乗り継ぎがスムーズに出来るかが不安で、アムステルダムへの直行便にしました。KLMオランダ航空はTAX等の料金が安い様です。 営業妨害になってもいけないので具体的な旅行会社の名前は出しませんが、ある旅行会社で、同様の時期に航空券を購入しようと相談したのですが、まだその時期の資料がないからすぐには購入出来ないという、なんとも、信じられない様な返事が来たりしたことがあります。信頼ある旅行会社で購入するべきだと思いました。 |
宿泊の予約 |
兎に角、安くあげたかったのでユースホステルがあるところはユースホステルにしようと思いました。オランダについては、日本のユースホステル協会のホームページで紹介されていました。そして、Stayokayのホームページから7泊分を予約しました。支払いはクレジットカードになっています。クレジットカードは表面の情報の他裏面の情報(ご署名欄の数字)も必要になります。Stayokayからの請求は、申し込みの時点で実施されます。 大堤防からアムステルダムへ帰る途中にはStayokayが無いので、アムステルダム在住のKさんからの情報のBOOKING.COMのホームページから捜しました。支払いはクレジットカードで、申し込み時にカードの情報を書き込みしますが、ホテルからの請求は、チェックアウトの時にされるようです。 いずれも所定の申し込み形式に英語で申し込む形式になっており、申し込みの受付の書面をプリント出来る様になっていますから、それを持参しました。 Stayokayでは7泊の申し込みの内、6泊は予約及びカードでの支払いが確認出来たのですが、Utrechtでは申し込みは確認してくれたけど支払いが確認出来ず、再請求をして来たので、説明に手間取りました。同じ様に手続きしているのにUtrechtでなぜ支払いをしないといけないのかと説明し、係りも悩んでいましたが、結局理解してくれた様です。最初のStayokay Vondelparkで同じことを言われたら、二重払いになったかもしれません。カード会社から支払いが発生していることを証明する資料が来ていたから、それの写しなりを持参するべきだったかも知れません。 |
海外旅行保険 | 旅行会社は航空券の販売だけでは収益が少ないだろうと思ったので、航空券を購入してくれた旅行会社に申し込みをしました。6/10-6/19の10日間で9,150円でした。 |
携帯電話 | 通常契約の携帯電話はドコモなので、ドコモからレンタルしてもらいました。10日間で本体のレンタル料が1日400円、保証料2000円でした。現地のネットを使うのだろうから、他の店でも受信状況は変わらないと思うので、次回は他の店の料金も当ってみようと思います。 |
バッテリチャージ | デジカメのバッテリーチャージは日本との電圧の違いからチャージを諦めて、複数のバッテリーを持参することにしたのですが、携帯電話のバッテリチャージ用に変圧器もレンタルしてくれるので、デジカメのバッテリチャージャーも持っていくべきでした。 |
地図
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自動車道路地図についてはGoogleの地図が間に合いそうです。自転車道と平行に走っているケースも多いだろうからと、ホテルなど目的地がはっきりしている場所については、Googleの地図を拡大縮小し、それぞれプリントして持参しました。 使ったことのない方は、上記のGoogleの地図を表示し、ステイオーケイフォンデルパークの住所 Zandpad 5, Amsterdam を検索キーにして地図を検索してみて下さい。日本にいながらにしてオランダの地図が拡大縮小自在で参照できるのには驚きました。 自転車用の地図はオランダ全体を1枚にした大きな地図をオランダ在住の知人に送ってもらいました。そして、アムステルダム、デン・ハーグでそれぞれアムステルダム近郊の地図、オランダ全体を10枚に分割した地図を購入しました。オランダを自転車で走るという方がいましたら、メールしてくだされば無料でお送りします。左は、オランダ全体の分割した地図(クリックすると大きな写真が表示されます)で、新品同様です。 |
キャッシング | 都市銀行ならどこにでもあると思いますが、みずほ銀行では「インターナショナル・キャッシュカード」というのがあって、現地でのキャッシングを可能にしています。このカードを作ると、オランダではアムステルダムのどこにATMがあるのかという資料をくれます。アムステルダムのStayokay Vondelparkの近くでは、国立美術館の近くにありましたので、そこでキャッシングをしました。英語でのガイドが選択出来ますから、比較的容易に行えます。 みずほのカードはシーラスCirrusネットワークというATMネットワークと提携しており、アムステルダム以外でも容易にATMが見つかりました。オランダ中にRaboBankというATMの設置された銀行があって、ここがシーラスと提携しており、殆どの都市で見かけることが出来、ちょっと田舎のスネイクでもキャッシングをしました。 |
クレジットカード | クレジットカードは紛失した時にやっかいなので、持って行くにあたっては、カードに記載された情報(カード会社の電話番号、キャッシング限度など)をメモしたものを持っていきました。暗証番号は整理して頭の中に書き込みました。 結局、クレジットカードはホテルでの1回だけの使用になりました。クレジットカードは表面の番号だけでも請求処理が出来るから、多分、あまり使わない方がベターだと思います。(国内でもむやみに使わない様にしています) |