昨年、一昨年とbikelineシリーズの地図を利用して走りましたが、今回もこのシリーズの地図を新たに2冊入手し、それを頼りに南ドイツを走りました。走行距離は過去最高の860Km。あと2,000Kmちょっとで、生涯の目標5,000Kmになります。3回くらいで達成かな。達成すると、自転車旅行もお終いみたいなので、達成はもっともっと先になると良いと思ったりしています。とは言っても、健康年齢目標の73歳まで(あと5年)には達成しないと、未達成でこの世におさらばしないといけないから、急がないといけないです。 |
地図、新しい武器、スケジュール、 | |
左はドイツ鉄道の旅という本から南ドイツの地図を抜粋しました。今回のルート及び走行距離は ドナウ自転車道を通って ドナウエッシンゲンからドナウヴェルトまで 307Km ロマンチック街道を通って ドナウヴェルトからローテンブルクまで 143Km 古城街道を通って ローテンブルクからハイデルベルクまで 272Km ライン河沿いに マインツからコブレンツまで 113Km 訪問地市内 23Km 合計 858Km |
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地図 参考にした自転車道の地図はドイツの出版社によるbikelineシリーズで、 ドナウ川自転車道Donau-Radweg、 ロマンチック街道Romantische-Strasse、 古城街道Burgenstrasse の3冊です。 2年前にドイツで購入したり、フランスのサイトや、amazon.jpで購入しました。フロントバックに収納出来るサイズなので、見ながら走ることが出来て、便利に使いました。ドイツ語なので、地図以外のページは殆ど見てないですけど・・・。 |
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新しい武器 昨年購入したモバイルパソコンはOSもCPUも能力が低く、レスポンスが非常に悪いというより動画再生が出来ないほどのもので、最高のCPUのASUSのパソコンを買いました。前のものは、近所の小学校の囲碁教室で活躍しています。台湾のメーカーASUSのパソコンは性能が良くて、重さ1150g、厚さ 1.5cmと携帯性も抜群で気に入っています。 | |
11-Mon | 南ドイツへの入口フランクフルトへ to Frankfurt am main |
懐かしいフランクフルト駅。2年前は、ここへ来るのに、手荷物引渡場所が分からなかったり、静岡市在住の男性に出会ったり、いろいろありましたが、今回は、残念ながらなにもありませんでした。 | |
12-Tus | ドナウ川の源流地ドナウエッシンゲンへ to Donaueschingen |
なにも無いと書きましたが、前日、フランクフルト駅でこの日の目的地ドナウエッシンゲンまでの切符を買ったのですが、その買い方に問題があって、この日少し、慌てました。 後から考えてみると、前日駅で切符を買う時に待っている人達を無視して、割り込みをしていた様なのです。つまり、切符の購入は、銀行窓口における順番待ちレシート受取方式になっているのを忘れて、開いている窓口に行って、切符を購入したのです。窓口担当はきっと新米だったのでしょう。順番を示すレシートの提示を求めずに、切符を手配してくれました。正規の順番待ちレシートを持っていた人がいた筈ですが、現れなかったので、私の不正が咎められなかったのでした。 |
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この日、多少早めに、駅の案内所できっぷを提示して、どの客車に乗るべきか、その客車はホームのどの辺りか質問した時に、自転車の切符を買っていないと指摘されました。前日にの切符購入時には、自転車を載せることは私製申込用紙に記載していたのですが、新米の窓口担当は英語が分からなかったのか、自転車の切符を用意してくれなかったのです。だから、どの客車に乗ったらよいのかということが分からなかったのでした。割り込んで、切符を求めた自分に対し、意地悪されたのかと最初思ったのですが、ドイツ人はそんな意地悪ではないですよね。単に、英語が分からなかったということなんだろうと思いなおしました。(^_-)-☆ | |
結局、予定の列車には自転車を載せられないsold outと言われて、予定の1時間後の列車に乗ることになりました。料金自体は、自転車の料金(5ユーロ程度)だけの追加で済みました。\(^o^)/ | |
ドナウエッシンゲンの市内の様子 この日は雨で夕食に外出しただけでした。 |
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13-Wed | ティールガルテンへ to Thiergarten |
宿泊したホテル 今回もBOOKING.COMのサイトで殆ど日本語で予約しました。殆どが朝食付き、シャワー、トイレ付です。バスでないのが残念なところです。1ケ所だけバスのところがありました。(^^♪ 15泊で710ユーロ、1泊当たり4.7ユーロ、日本円で4,800円程度ですから、国内と比較して安いです。 殆どクレジットカードを使いました。後で為替レートを確認してみると、1ユーロ2円程度の手数料が加算されていた様です。現金を交換すると4円の手数料がかかりますから、クレジットカードを使った方が得だということが分かります。 |
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いよいよDonau-Radwegドナウ自転車専用道からの出発です。radは車輪、wegは英語のaway(離れて)という意味の言葉が合わさって自転車専用道という意味になっている様です。 ここには自力でたどり着けず、おばさまの御力を借りました。自転車旅行の旅人にはどこの人も親切なのです。 |
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こういう広々したところを走るのは、気持ち良いものです。今回のルートは古城街道ではアップダウンが多かったですが、それ以外は、こういう景色が基調でした。 | |
舗装されていない道路が多かったこともあり、当日は少し雨があったり、前日からの雨で道路がぬかるんでいて、石灰岩の白い土で自転車がペンキを塗られた様になりました。 舗装されていなくても、道路の整備はされているらしく、でこぼこ道ではないので走りやすかった。 |
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細い自転車道を走っていて、突然このバーが現れたので、少し驚いて、走行ルートに誤りが無かったことが分かるまで動揺があったり、ホテルはまだ先だと思っていたこともあり、正面の建物が当日宿泊予定のホテルだとは思わなくって、通り過ぎて2-3Km先の地形から通り過ぎたことに気がつきました。 間違えたお陰で、地元の自転車愛好の夫婦と話をするきっかけになり、戻りの2-3Kmを話しながら走ることが出来ました。(^^♪ |
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ホテル付属のレストランの胡蝶ランが綺麗でした。 | |
14-Thr | ムンダーキンゲンへ to Munderkingen |
朝食はいつもこんなものですが、ここの朝食時に目を引いてのは、白いコーヒーポットとミルクポットです。 | |
格調の高い白のポットは気に入りました。 我が家は妻が華美なデザインを好むので、こんなものに逢うと、新鮮な気分になります。 | |
ホテルから2-3Kmのところ、つまり、前日通り過ぎたことに気がついた場所です。この写真はホテルの方を向いて撮影、つまり通り過ぎ、振り返って撮影したという位置関係になっています。 右側がドナウ川、自転車道と線路が交差しており、左側はトンネルになっていました。これだけの特徴がある場所を地図上で見つけるのは比較的容易です。だから、前日ここに来た時、通り過ぎているのには確信があって、戻ろうかと思った時に、自転車愛好の夫婦がここを通りがかったのでした。\(^o^)/ | |
雨上がりということもあってカタツムリが道路の真ん中にいました。踏まれてもと思って、脇に移動させてやりました。 蛇などにも出くわしますが、蛇は危険を察知してすぐいなくなりますが、カタツムリは移動速度が遅いので、応援が必要です。 でも、逆に、蛇に応援してやらないといけないということだと大変です。逆でなくてよかったー。 | |
橋は沢山ありました。この橋は屋根つきです。木製の橋は雨に弱いので屋根をつけたのでしょうね。屋根付の橋はクリントイーストウッド、メリルストリープのマディソン郡の橋という映画を思い出します。 あの舞台は北米だったと思います。日本では屋根付の橋というのはあまりないので珍しいです。 | |
日本にある様な案内板です。案内板は屋根がついていると日本的なものに感じます。そこは、橋とは違います。 | |
自動車専用道に掛った屋根なしの陸橋です。木の橋ではないので屋根無しです。 この景色は、珍しいものではないです。でも、私には思い出のある景色なのです。 この橋の上へ来るまでのルートが問題だったのです。そのルートはこの下を通って右側に出て、道のないところを自転車を押してこの橋の右側に出て、ここまで来たのです。 この下の道路は、自動車専用道でした。ドイツはアウトバーンという速度無制限の高速道路があると聞いているのですが、そういう国の自動車専用道路を走るのは気持ちが良いものではありません。 自動車専用道路には何回も迷い込んで、怖々走ったり、中には、コラッという感じでクラクションを鳴らす運転手もいて、肩身の狭い思いで走らないといけないので、走りたくはないのですが、突然、自転車道が終わっていたりすると、引返すのは癪なので、少し走れば自転車道があるだろうくらいの感覚で走ったりしました。 尚、24日(日曜日)にはこれらの感覚を忘れさすほどの痛快な出来事がありました。 | |
ドナウ川にはこんな表示があって、これを見つけると、コースが間違っていないということなので、嬉しい表示なのです。 | |
少し前に追い抜いた時に少し言葉を交わした自転車女2人づれが、追いついてきたところです。 | |
この日のホテルは似たな建物が多くて捜すのに時間が掛りました。あっちこっち捜していたら、鳩の群れが並んで歓迎してくれました。 | |
木の枠で作られたホテルです。 | |
15-Fri | ラウィンゲンへ to Lauingen (the west of Gundelfingen) |
この日はウルム市を通ることになっていたので、下調べをしていました。ウルム市はあの相対性理論のアインシュタインの生まれた都市で、中央駅の近くには、左の様なモニュメントがあるということだったので、これだけは見たいと、駅の周辺をうろうろし、何人かにこの写真を見せて聞きました。しかし、残念ながら、見つからなかった。ちょっと残念です。 | |
昨年フランスのナントの駅前の駐輪場で昼間30分の間にチェーンロックを切断され、自転車を盗まれた私としては、チェーンロックの状態が気になるところです。パリや、ロンドンでは細いチェーンロックは売っていません。店頭に置いても売れないのでしょう。ドイツはどうか、ドイツは日本で見かけるチェーンとほぼ同じ太さのものを使っている様です。ただし、チェーンで固定出来の環境になっています。日本の様に、固定出来る場所がなかなか見つからないということは少ない様です。 | |
ドナウ川の河の表面は、さざ波という感じではなく、川底に何か岩などの凹凸がある様に波立っています。静止画では分かりにくいかもしれません。 | |
エルムの駅近辺を散策した時に見つけた大聖堂 | |
Donau-radwanderwegと書いてあります。今調べてみるとwanderwegはハイキング用の小道という意味だそうで、radwegと大して違わない様です。 ここは、サイクリニストの集まるカフェレストランという感じでした。 |
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ラウィンゲンに到着 | |
16-Sat | ドナウ川とロマンチック街道の交点の都市ドナウヴェルトへ to Donauworth |
土曜日なので学校は休みで、テニスコートで中学生が学校対抗のダブルスの試合が丁度始まるところでした。試合を見せてと言って、OKを貰って観ていると、コーヒーを奢ってくれる人がいました。試合をやっている子供の両親でした。その関係もあったので、その子供の方を応援していました。 試合は6-6タイブレイクの大熱戦でした。結局タイブレイクは12-10だったかな、まことに凄い熱戦でした。残念ながら、応援していた方が負けたのですが、楽しく、奢ってもらったコーヒーを飲みながらの観戦でした。 ラッキー、ラッキー \(^o^)/(^_-)-☆(^^♪(*^_^*)\(^o^)/ | |
前日の宿泊場所を次の宿泊地ドナウヴェルト寄りに変更し、40Km程度の距離になり、しかも、当日の宿泊先は2年前と同じということもあり、随分と時間に余裕が出来ました。そこで、やってみたかったことの1つが実現しました。やってみたかったのは、青空の下で本を読むこと、そして、昼寝をすることです。ここは、このレストランのオーナー自慢の庭らしく、建物の中に入ろうとする私を、オーナーが裏から廻れと言うので、裏から入りました。左の写真は、喫食した場所から自慢の庭を見たところです。これを見て、ここなら青空の下で気持ちよく本を読めると思いました。 | |
2時間程度本を呼んでいた場所(向うの木陰)です。 昼寝はまたそんな機会を作って実行してみようかと思います。(^^♪ | |
ドナウヴェルトでの夕食は2年前に行った中華料理店です。 ドイツ語で書いてある料理は、なかなか思う様な料理を注文出来ないものですが、漢字か英語で書かれていたかなと思ってまた来てみました。 中華料理のバイキングをやっていました。ばいきんぐ方式だと、料理を見て選択できるのだから、好きなものが選択出来ます。\(^o^)/ | |
ドナウの女性像JungeDonauに再会しました。人魚だった様に思っていましたが、足がありました。(*^_^*) | |
懐かしいロマンチック街道の交通標識。これは日本語がないですね。 | |
17-Sun | 水の都ディンケルスビョールへ to Dinkelsbuhl |
ハールブルク城 2年前はドナウヴェルトから途中ハールブルク城を見学し、ネルトリンゲンで宿泊したのですが、今回はハールブルク城には寄りませんでした。 | |
ここは、地図を見ると無意味に迂回している様に見えたので、前回は通りませんでしたが、今回は自転車道の表示を忠実に守って走ってみました。 そのお陰で、こんな景色がありました。次の写真も、左の歯所のすぐ近くです。 | |
ロマンチック自転車道はフュッセンとヴュルツブルクの方向が明示されているので、反対へ間違えるということはないです。この街道以外は、どっち向きかは自分で判断しないといけないですが、反対に走ってしまうということはあまり心配しなくても良かったです。 下のハールブルク行きの標識はロマンチック街道以外にもたくさんの自転車道があることを示している様です。 | |
ノルトリンゲンの入口。前回はここで泊まった時にチェックインが1時間以上待たせた挙句、5時過ぎになっても出来なくて、朝食代をディスカウトさせた思い出の地です。 街を護る壁が今でも殆ど完全に残っていて、その中心の大聖堂からの景色が素晴らしい街でした。 | |
昼食を採ったのは、前回と同じ、大聖堂前のレストランでした。 | |
ディンケルスビュールに入る手前でテニスコートの表示があったので、この日は日曜日だから、試合をやっているのではないかと思って覗いてみました。 やはり、大会らしい試合をやっていました。左は、最近の女性としては珍しいシングルバックハンドのハードヒッターの選手の試合で、この選手を応援しました。 バックハンドの別としてフォアハンドの強打は私より上でした。 |
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ここも見覚えのある墓地で、花を綺麗に植えてあるのを見ていたら、中年のおばさまが声を掛けてくれました。 信心深い人達は幸せだなあと思って見ていましたと、伝えたつもりですが、果して、そう伝わったのか。 | |
懐かしいディンケルスビュールの入口。ここで休んでいたら、先程のおばさまにまた会いました。 | |
18-Mon | ロマンチック街道と古城街道の交点の街ローテンブルクへ to Rothenburg ob der Tauber |
以上の3枚の写真は前回も昼食をとったレストラン。ここへ来る少し前に、2人連れのおばさまサイクリストに会って、次の街(ここのこと)で食事をしようと言っていたので、ここで再会するかと思っていたが、来なかった。2人の内1人は健脚だけど、もう一人がすぐ自転車を降りて休んだりというタイプだったので、ゆっくりしていたのだろうと、ちょっと残念でした。 | |
前回ローテンプルクではドナウ自転車道(ドナウエッシンゲン~パッソウ)の地図を買いました。今回も、BikeLineシリーズの地図を2冊(やはり南ドイツの自転車道)と、このシリーズのは無かったので、別のシリーズのドナウ自転車道の地図(パッソウ~ウィーン)を購入しました。購入先にもよりますが、1500円くらいのものを日本から取り寄せると送料がかかって4500円くらいになったりするから、重いけど、頑張って買いました。 ドナウヴェルトからウィーンまで走れたらよいなと思います。オーストリアのウィーンは行ったことがないし、自転車で国境を越える経験をしてみたいです。 日本→フランクフルト、ウィーン→日本という飛行機のチケットは同じルートの往復よりどの程度割高になるのか興味が出て来ました。 |
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19-Tus | ちょっと山奥だったグロッフェルバッハのホテルへ to Groffelbach |
懐かしいローテンブルクのドッペル橋です。ここ経由で古城街道Burgenstrasseを走るのですが、2年前に2-3Km走ったので、入口はすぐ分かりました。 | |
一番下の標識の一番右の城壁のマークが古城街道のマークです。このマークは古城街道全体で表示されている訳では無く、ここで表示されていましたが、ハイルブロン辺りまではなく、ハイルブロンからハイデルベルクまでは頻繁に見かけました。この間はネッカー川沿いなのであまり迷わないルートです。むしろ、ハイルブロンまでの間に標識をきちんとしてほしいところです。 | |
バルテンシュタイン城 Schloss Bartenstein 山の中にあってコースが随分迂回しています。これまでのコースはあまり起伏が激しくなかったのですが、ここから100Kmほどは山の中を通ることが多く、かなり長く急にアップダウンがあって苦労しました。 あまり白状したくないのですが、降りて押して進んだ距離は相当になります。 | |
2枚の写真は起伏の大きいことも示しています。遠くの景色の手前が谷になっていて、そこに降りて、また登ってきたのでした。 | |
今日の昼食はこれだけ? レストランなんか都合よくあるわけではないのです。リンゴ1つでも良しとせねば。 |
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ランゲンブルク城 Schloss Langenburg | |
遅くの昼食も可能でしたが、りんご食べたし、もう少し後で夕食ということで、昼食は小さなりんご1つになりました。 | |
少しは豪華な夕食だったかな? | |
20-Wed | エーリンゲンへ to Öhringen |
写真がないですが、シュワビッシュ・ハルという少し大きな街を通過した時に自動車専用道しかなくて、困りました。仕方ないので数キロを自動車道を走りましたが、やっと自転車道に戻れました。 | |
ノイエンシュタイン城 Schloss Neuenstein | |
エーリンゲン Öhringen へ入るてまえにテニスコートがあって、ご高齢者がテニスをやっていました。今日はウィークデイだから、高齢者以外は殆どいませんでした。 | |
近くのスーパーに寄ったら、ラズベリーを売っていました。昨年フランスのオルレアンの近くでラズベリーを売っていた小学生兄弟がいて、仲良くなったのを思い出して、買って食べてみましたが、見た目ほど美味しくはありませんでした。あの兄弟は元気の様です。日本の事など質問してくれるということだったけど、わすれられちゃったかなと思ってメールしました。母親から返事は来ましたが、子供達からの質問はなく、ちょっと寂しいかな・・・。 | |
21-Thr | ハイルブロンへ to Heilbronn |
エーリンゲンのホテルはホテルの外に自転車をワイヤーケーブルで止めておきなさいといわれました。外に置けと言われたのはここだけでした。ケーブルで止めても切断されて盗られた自分としては、その言葉にそのまま従う訳にはいきません。今回泊まった多くのホテルはフロントの前を通らなくても部屋に入れる仕組み(フロントに人がいなくても良いというホテル側のメリットが目的なのでしょう)になっていましたが、ここも例外では無く、そっと自転車を自分の部屋に入れました。 | |
古城街道以外にも自転車道があった訳で、エーリンゲンからバートメルゲンハイム(ロマンチック街道の街、2年前の時に宿泊した懐かしいところ)への自転車道もあったのでした。 | |
この写真は、自動車専用道に迷い込んだ時のものです。すぐ下の道が自転車道だとわかったので、すこし戻って下の道に入りました。 | |
ハイルブロンへ到着。ここのホテルは住宅街にあったので、小学生がわいわい楽しそうに遊んでいた。小学生だと、まず英語は分からないので、話しかけにくい。 | |
ネッカー川の支流沿いの自転車道はなかなか雰囲気のある道でした。 | |
22-Fri | 雄猪がシンボルマークのエーバーバッハへ to Eberbach |
ここからはネッカー川沿いのルートなので、観地に迷う可能性も極めて少ないし、アップダウンも無くて楽でした。 | |
これ何か分からないです。 | |
途中で声を掛けてきた50歳前後の男性。5-6Kmほど並走してくれた。敬虔なクリスチャンで、25年前に信者になったと言っていた。 名刺を渡して、(本人はパソコン使わないので)奥さんに頼んでメールしてくれたら、この写真を送ると言ったけど、メールはまだ来ない。 自分としては、どうして宗教を信じけるのかという疑問を解いてくれる人を捜しているので、メールが来たら、質問しようと待ち構えているけど、ダメかー。 | |
上の写真の男性お気に入りの橋だそうです。 | |
ネッカー川沿いには多くの古城があります。 | |
自転車好きの人達に会うのは楽しみです。 | |
この日も昼食のタイミングとレストランのある街へ通りかかった時期とのタイミングがずれて、粗末な昼食になったので、夕食はホテルでの豪華?な夕食になりました。 | |
エーバーバッハ Eberbach のホテル エーバーEberは雄の猪という意味で、この街の名前の由来になっています。ホテルの前や、2階のベランダには猪の置物があります。 因みに長男の干支は猪で猪のキーホルダーがあったので、お土産になりました。 | |
23-Sat | 大学の街ハイデルベルクへ to Heidelburg |
ハイデルベルク市内観光をと思っていたのでこの日の走行距離は極めて短く、途中の写真はこれ1枚でした。 | |
ハイデルベルクに到着。 | |
学生らしい若者に話しかけられました。彼の下宿?とホテルは近くだったこともあり、ホテルに案内してくれました。 | |
彼がハイデルベルク大学の図書館だと言ってました。 | |
ハイデルベルク城 | |
大事件発生? この奥に駐輪場があって、そこに駐輪して街をうろついたのですが、お店の人には断って駐輪した訳ではなかったので・・・。 | |
戻ってみると、鍵がかかっていたのです。 と言っても、上の写真とはっきり違うのは分かりますが、記憶の中はそんなに詳しくないので、鍵を掛けられて、自転車が持ちだせないことになったのかと、一瞬青ざめました。 持ちだせないと、明日以降のスケジュールに影響が出ますから、大変です。 | |
ハイデルベルク中央駅Heidenberg Hauptbahnhofで購入した切符 | |
このホテルでも完全に外ではないけど、不審者でも出入り出来そうな所へ置くことになっていたので、持参した3本のワイヤー錠を3本共使って施錠しました。 | |
24-Son | ライン河の名勝地ボッパルドへ to Boppard |
ハイデルベルク中央駅Heidenberg Hauptbahnhof | |
私はライン河クルーズの基点のマインツMainzデ下車しましたが、殆どの自転車保有の乗客は降りませんでした。後から考えると、マインツで降りるのではなく、ビンゲンBingenで降りたのではないかと思いました。 | |
自転車の切符は自転車に貼付する様になっているのは駅で聞きましたが、切符の説明資料の裏面が張りつくようになっていて、切符を貼付することになっている様です。 | |
ビンゲンから自転車道が整備されている様で、ボッパルドのホテルへの問い合わせにたいしては there is a super Cycle path from Bingen to Boppard という返事がありました。 スーパーサイクルパス(スーパー自転車道)があるということです。確かに、河の左岸沿いに自転車道が整備されていました。 | |
左の写真がスーパーサイクルパスです。しかし、6月24日はウルトラスーパーサイクルパスがあったのです。 | |
左側がウルトラスーパーサイクルパス。右側がスーパーサイクルパスです。 | |
つまり、自動車専用道を自転車やローラースケーターに解放していたのです。 車が並走しているところを走ると、自転車は怖いし、或いは、自転車専用道を走れと注意される訳ですが、この日は自動車は走らないので、自由に自転車が走れるのです。 ライン河との並走道ですからアップダウンは殆ど無くて、自由に走れます。100Kmもないけど、100Kmだったら時速30Kmで歯知れそうな気さえします。 ビンゲンからコブレンツまで90Kmくらいだと思いますが3時間くらいで走れそうなので一度走ってみたいです。(^^♪ | |
マイバウム メインポールは街の広告塔 | |
25-Mon | マイン川の畔のフランクフルトへ戻る to Frankfurt am Main |
朝ホテルのジョンJhon(スーパーサイクルパスを教えてくれた人)がスマートフォンで、前日のウルトラスーパーサイクルパスの感想を聞いてきました。 日本ではこんなことが実現することは、少なくとも、自分が生きている間にはないだろうという様な意味のことを言ったつもりですが、はたして、通じたかな??? | |
天竜川などでは河口からの距離を表示していますが、これは、河口に近づくと数字が増えるので、源流からの距離の様です。 | |
コブレンツ中央駅 | |
フランクフルトへ戻り、市内を散策しました。以下の5枚はゲーテハウスの内部の写真です。 | |
フランクフルト市内 | |
レーマー広場 日本では公園以外ではこんな広場は無い様に思います。街の真ん中に、人が集まる目的の場所がある訳です。 文化の違いなのでしょうが・・・。 | |
26-Tus | 帰国 |
フランクフルト空港駅Frankfurt Flughafen Regionalbahnhofへは15分くらい。マインツはこの駅が経由駅になっています。ドナウエッシンゲンもこことマインツ経由でした。 | |
27-Wed | あいちゃんの待つ浜松へ return to Hamamatsu City |
あいちゃんが塀から乗り出して迎えてくれました。 | |
今度は隙間から顔を出して。 | |
だれか来るとボールを見せに来ます。そのボールはあいちゃんのだって、お父さんは知っているよー。 ボールを投げてやると喜んで取りにいくかと思えば、咥えたボールを放さなかったり、どうしてほしいのかわからないよー。あいちゃん。 | |
そして、久しぶりの顔を見ると、顔中舐めまくります。 | |
お土産。近所の小学校の生徒に囲碁を教えていることもあって、今回は小学生用のお土産が多かった。このお土産の関係で、囲碁教室の参加者が少し増えたかも。 |